kousotukaigoの日記

高卒で介護してます

12月5日  一時も油断できない転倒事故

皆さんお疲れ様です。

きょうは精神的にかなり疲れました。

というのも、転倒事故があったのです…

高齢者はちょっとしたことで、転んでしまいます。

年だから仕方ないとはいえ、仕事として命を預かているので気をゆるめてはいけません。

もちろん、精一杯やっていても起こってしまうものはしょうがない…

再発防止に全力を尽くします。

 

今日の事故も、比較的自立している方でした。

日頃からふらつきがり、優先順位が高い方は必ず付き添いを行っています。

ですので、普段自立している人ほど、いつ転倒するかわからないなと学びました。

「大丈夫」と言っている人ほど、大丈夫じゃないことも良くあります。

 

今日はあきらか、頭をぶつけていて左頭頂部にたんこぶができていました。

「痛い?」と尋ねると「痛い」とおっしゃっていましたが、

転倒時の記憶があまりなかったみたい。

ご本人は、たんこぶが出来ていることに気が付いていませんでした。

頭は大切なものがたくさん詰まっています。

ですから、いくら意識がはっきりしていても、数時間後なにが起きるかわかりません。

人生初、救急車を自分で呼び救急搬送となりました。

大きな病院で検査をしてもらい、異常はないとのこと。

再び、施設に戻ってくることができました。

異常がないと聞いた時は本当にほっとしました。

と同時に、事故がおきてしまったことに申し訳ない思いでいっぱいでした。

なにかあると、ご家族にも心配をおかけしてしまいます。

今回の出来事は、私にとって本当に良い経験になりました。

今後、防げる事故は必ず防げるように、みんなで対策を考えていきます。