kousotukaigoの日記

高卒で介護してます

1月21日 セネカ 怒りについて

今日はおやすみでした☺

おうちでのんびり出来たので、自分的に満足です☺

 

最近、YouTubeで本要約チャンネルをよく見ています。

今日も、ずっとYouTube漬けの一日だったのですが笑

とても共感したお話があったので、学んだことを記しておきたいと思います。

 

ローマの哲学者、セネカという人物が説いた怒りについてのお話です。

 

人間誰しも怒りを感じることはあると思います。

怒りと無縁なんて、考えたこともありませんでした。

何となく、怒りを外にぶつけるとスッキリする感情もありました。

けれど、その後必ず後ろめたい気持ちが残ります。

その気持ちは、永遠と付きまといます。

 

私も誰かと喧嘩して、つい口任せに悪口を言ってしまったことが多々あります。

その瞬間は自分としてはそんなに被害はないように感じますが、後からなんて酷いことを言ってしまったのだと後悔します。

しかし、過去は戻りません。

相手の心に大きな傷を付けてしまうのです。

その傷は簡単に取れるものではありません。

怒りとはなんて残酷なのでしょう。

 

怒りという感情を断ち切る手段。

これを、セネカが教えてくれました。

大きく3つあります。

 

1つ目は怒りに自分から近づかないこと。

怒りの原因として、周りを詮索してしまうことがあります。

誰かに悪口や侮辱を言われた時、怒りを感じますよね。

○○は、私のことをこう思っているのか😠なんて考え始めたらきりがありません。

周りが自分をどう思っているかなんて、人生に関係ない。

詮索しなければ、その事実は知らないわけです。

無視して、自分らしく生きることに集中すれば良いのです。

 

2つ目は穏やかで楽観的な人と付き合うこと。

人間は一緒にいる人に左右されます。

子が親に似るというのは、毎日同じ環境にいるからかも知れません。

親がよく怒る人だと、子供も感情が不安定になると思います。

友達と遊んでいても、穏やかでいつも笑顔の友人といると、自分まで笑顔になれます。

相手がぶっきらぼうで、笑顔がないと、なかなか笑顔になんてなれませんよ😅

あまり怒らなさそうな人と一緒にいれば、怒る機会も減るのではという考えです。

 

3つ目は怒りには価値がないということを理解するのです。

死というものは、あなたの頭上の近くにあります。

相手を恨んで相手の死を望んだことがあるかもしれません。

けれど、怒りに感情を左右されている時間は無駄です。 相手も自分もいつかは死が訪れます。

怒って解決することはひとつもありません。

時間と感情を犠牲にしているだけです。

そもそも、怒っていることに怒るだけの価値がないのです。

 

これら3つのことは、今後の生活に大いに役立ちそうです☺

怒りに費やす時間を、誰かと笑いあえる素敵な時間にしていきたいです。